地域のエコカンパニーとして、成長し続けること。
元三商事株式会社
モトサンは、大きくなりました。
こう言ってしまうと、「成り上がり」とか、「自信家」とか、否定的な声が聞こえてきそうですが、これは、“単に会社が大きくなった”という意味ではありません。
確かに、モトサングループは1979年の創業以来から、順当に企業としての地盤を固めて来ています。 でも、企業の体力とは、必ずしも規模や大きさに依存するものではありません。 我々は、地球の限りある資源を享受して、事業を展開しています。 それは、主力であるガソリンスタンド事業や、車検事業などです。 特にカーライフに関する分野では、必ずと言ってよいほど、地球環境への配慮を求められており、資源の単純搾取のままで、この先の事業展開を広げていくことは、世論を鑑みても困難と言えます。
常に新しい技術やビジネスに目を向けていないと、途端に出遅れてしまう、と藤本社長は語る。
そこでモトサンでは、早い時期から新しいジャンルとして、クリーンエネルギーに焦点をあてた事業を展開し、環境へのフィードバックを行おうと考えました。
享受する対象を、太陽光をはじめとする自然エネルギーへとシフトし、これからのエコ時代のニーズに沿ったビジネスフィールドを展開してゆきます。 型にはまらず、これまでの事業に加え、全く新しいジャンルに挑戦する。そこに至る迄のプロセスは大切ですが、重要なのは、振り返る事より、この先のビジョン、「先を見るチカラ」を身につける事なのです。
モトサンは、大きくなりました。
それは、来るエコ時代への柔軟な対応力と、適合力を持って、地域のエコリーダーカンパニーとして、「成長」し続けているという意味を持っています。
私たちは、地域をリードする会社という意識を持って仕事に取り掛かっています。
藤本 雅洋
奈良県生まれ
28才まで国際A級ライダーとして活躍。
30才から元三商事株式会社の代表取締役に就任。就任後、ガソリン事業を基軸に太陽光発電、車販事業などを軌道に乗せ、現在も拡充を続ける事業の基礎を築く。常に新たな事業展開を日々模索中。 1児の父。 無類の犬好きでもある。